ディエゴ・シメオネ監督は、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンにピッチ上で自由を与えているようだ。グリーズマンが「好きなようにやっていいと言われた」と認めている。
昨年夏にスペイン代表FWジエゴ・コスタがチェルシーへ、今夏にはクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチがユベントスへと去ったアトレティコ。そんな中、昨年夏にソシエダから加入したグリーズマンは移籍1年目にリーガエスパニョーラで22得点を挙げ、シメオネ監督にとって欠かせない選手となった。
15日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループC第1節ガラタサライ戦でも2得点を記録したグリーズマンは、スペイン『アス』に対して指揮官との会話を明かしている。
「シメオネは僕に、危険をつくるために好きにやっていいと言ったんだ。僕はそうするように努めて、幸運にもうまく行った。大事なのは誰がゴールを決めたのかではなくて、CLを良い形でスタートさせることだった」
「シーズンの最初にシメオネと話したんだ。僕からは好みのポジションがないことを彼に伝えた。監督が望むポジションでプレーする、とね。監督の指示に従うためにここにいるんだから」
前線で縦横無尽に動き回るグリーズマンだが、結果を出したことで自信を得たと力強く語っている。
「僕は今自信を持っている。攻撃面で自分が危険をつくり出せるという意識がある。それができるように毎試合チャレンジしているよ」
「昨年の初戦はアテネでオリンピアコスに敗れていた。それを繰り返したくなかった。今年は入り方が肝心だと分かっていたからね。CL初戦を勝利で飾る意欲に満ちていた」
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