12日のリーガエスパニョーラ第3節、アトレティコ・マドリーは本拠地ビセンテ・カルデロンでのバルセロナ戦を1-2で落とした。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、バルセロナの方が優勢に試合を進めたとの見解を口にしている。
スペイン『マルカ』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。
「後半の15分間を除けば、バルセロナが完全に試合を支配していた。バルサは強力な攻撃を見せていたよ。前半に関しても、後半のその時間帯のように前へと出たかったが、そうできる可能性がなかった。スペースの使い方、ボールを保持したプレー、またプレッシングとバルセロナの方が優れていたんだ」
「我々は前線からプレッシングをしようと試みた。もう少し前の方でね。ただ、それでも我々は良い試合を演じていたと思う。後半はゴールを生み出す状況を生み出し、トーレスが見事に決めてくれた。しかし状況をコントロールすることができなかったんだ。後半の立ち上がりこそが試合開始から求めていたような状況だったが、スペース、ボールを使ったプレーの両方でコントロールがきかなかった」
アトレティコの得点を記録したFWフェルナンド・トーレスについては、次のように語った。
「攻撃面で素晴らしい働きぶりを見せ、プレッシングも仕掛けてゴールも決めた。彼にとって、とても重要なことだった」
また、バルセロナの2点目を記録した同胞FWリオネル・メッシに触れている。
「決定的だった。試合の均衡を破ることを常とする彼だが、今日もまさしくそういった存在だった」
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