フィリペ・ルイスが、12日に行われるリーガエスパニョーラ第3節のバルセロナ戦に向けて意気込みを語った。
9日の練習前にメディア対応を行ったフィリペ・ルイスは、負傷から復帰してチーム練習に合流した自身の状態について「悪くない。試合には出られるけど、僕の起用を決断するのは監督だからね」とコメント。問題なくプレーできることを明かし、出場に意欲を見せた。
「これは誰もが出場を望む類の試合だ。バルセロナには止めることが困難な選手が何人かいる。出場したのなら、全精力を注ぎ込まなければいけない。僕にとって彼らとのラストゲーム(2013-14シーズンのリーグ最終戦)は、僕らがリーグ制覇を決めた試合だ。あれは素晴らしい思い出だったけど、今の彼らはあの頃とは異なるチーム。再び彼らと対戦したいと思っている。そして、チームの勝利に貢献したいね」
また、昨季3冠を達成したバルセロナのクオリティを高く評価する一方で、前節の試合でセビージャ相手に敵地サンチェス・ピスファンで完勝(3-0)したアトレティコにもホームというアドバンテージがあり、拮抗した試合になるとの見解を示している。
「バルセロナには優秀な選手が多く、全てのタイトルを獲得したチームでもある。たとえ負傷者がいようとも、昨年のチームとほぼ変わらない。すばらしい人材を抱えているし、あらゆる試合において彼らは本命になりうる。一方、僕たちにはホームでプレーするというアドバンテージがあるので、激しく強度の高い素晴らしい試合になるだろう。僕らには自信がある。僕らは、開幕から連勝し、ゴールも許していない。その良い流れを継続させる必要がある」
開幕から2戦連続で完封勝利を収めているアトレティコ・マドリーとバルセロナの一戦は、12日の27:30にキックオフを迎える。
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