現在アジアツアーで上海に滞在するアトレティコ・マドリーは、4日に上海上港集団との親善試合に臨む。この試合を前に会見に出席したFWフェルナンド・トーレスは、同クラブとともにリーグタイトルを勝ち取るという願望を述べた。
アトレティコ、リバプール、チェルシー、ミランとビッグクラブでプレーし続けるF・トーレスだが、意外にもそのキャリアの中でリーグタイトルを制したことは一度もない。同選手は昨年末に復帰を果たした心のクラブで、自身に欠けたタイトルを獲得する意欲を述べている。
「僕にも勝ち取っていないタイトルがある。例えばリーグ戦だ。一度も優勝した経験がないし、アトレティとともに勝てるならば本当に素晴らしいだろうね。いつだって最大限のことを望むべきだし、獲得できるすべてのことのために命を懸けていきたい」
今年で31歳となったF・トーレスだが、今後もアトレティコでプレーし続ける考えのようだ。
「自分の状態は良いと感じているし、今後も高いレベルでプレーする意欲がある。僕にはまだ良い時間が何年も残されていて、ここで楽しみたいと思っている。人々が僕と一緒に楽しめることを望んでいるよ。今季、または来季、そうでなければその次と、タイトル獲得を目指していきたい」
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