アトレティコ、オリベルのポルト移籍はなし A・サンドロ獲得には失敗?

この記事は約2分で読めます。

ディエゴ・シメオネ監督は、U-21スペイン代表MFオリベル・トーレス(20)を2015-16シーズンの構想に含めているようだ。

アトレティコのカンテラーノ(下部組織出身選手)であるオリベルは、2012年に17歳の若さでトップデビューを果たした。しかし、その後はトップチームでなかなか出場機会を得られずに伸び悩んだ。

オリベルは出場機会を求め、昨年夏ポルトにレンタル移籍。そこでリーグ戦26試合出場7得点という数字を残し、今夏アトレティコから呼び戻されている。

ポルトのヌノ・ピント・ダ・コスタ会長は、ポルトガル『ジョゴ』でオリベルが再び戻ってくる可能性を否定した。

「私は全選手に対してマドリッドに戻る権利を与えた。もし彼らがポルトに来たいのであれば、当然それも可能だ。オリベルはポルトに来ることを望んでいた。そのために監督と毎日話し合っていた。でも、監督が許さなかった。それを悪いとは言えないよ」

「アトレティコは、ジャクソン(・マルティネス)移籍の際にオリベルを契約条件に盛り込もうとしていた。だけど、監督が退団を認めなかったから、彼らはそれを取りやめた。なので我々はオリベルの復帰について考えるのはよすことにしたんだ」

また、ピント・ダ・コスタ会長はアトレティコからDFアレックス・サンドロに対する3000万ユーロ(約41億円)のオファーが届いたものの、それを断ったと明かしている。

コメント