パリ・サンジェルマン(PSG)MFチアゴ・モッタは、退団を望んでいることを改めて明確にするとともに、交渉が伝えられるアトレティコ・マドリーへの移籍に乗り気な様子を見せている。
PSGとの契約をあと1年残しながらも、今オフの退団が確実視されてきたT・モッタ。25日にはチェルシーとの試合に出場したが、移籍の意思は変わっていない。
フランス『レキップ』によるインタビューで、T・モッタは次のように述べた。
「クラブは、出て行くことが僕の希望だと知っている。話をしたし、これからも話を続けていく。最終的には、ナセル(・アル・ケライフィ会長)が僕の未来を決めることになると思う」
「出て行きたいという意思は変わらないよ。キャリアのために何か新しいことをして、最高のレベルでプレーするためのモチベーションを見つけることが必要だ。全員にとってベストな解決策を見つけるため、ナセルと話を続けていきたい」
アトレティコはエンリケ・セレソ会長がT・モッタ獲得に向けた交渉を行っていると認めている。2007-08シーズンに在籍したが、負傷などのため十分な出場機会が得られなかったアトレティコは、やり残したことがある場所だとT・モッタは感じているようだ。
「(移籍先について)頭の中で考えていることがあるし、メディアで伝えられたことも知っている。アトレティコ・マドリーの話が出ていたね。すでにプレーしたクラブだけど、やりたいと思ったことをすべてやれたわけじゃない場所だ。大きな挑戦になると思うよ」
コメント