ユベントスがアトレティコ・マドリーに所属するブラジル人DFギリェルメ・シケイラの獲得に興味を示しているようだ。『フットボールイタリア』がイタリア『スカイ・スポーツ』の報道を引用して伝えている。
2014-15シーズンのユベントスは、ウルグアイ代表DFマルティン・カセレスやガーナ代表MFクワドゥオ・アサモアなどが長期離脱し、サイドバックの人材難に苦しんでいた。今夏の移籍市場では、バルセロナのブラジル代表DFアドリアーノ・コレイアなどに関心を示すなど、サイドバックの補強を目指す動きを見せている。
シケイラは、左サイドバックとして昨シーズンのリーグ戦で25試合に出場。しかし、今夏の移籍市場でアトレティコがチェルシーのブラジル代表DFフィリペ・ルイスの復帰を画策しているとされており、復帰した場合は出場機会が減少すると予想されている。
イタリア『スカイ・スポーツ』は、ユベントスがかつてウディネーゼでプレーしていたシケイラの獲得に動きを見せており、買い取りオプション付きのレンタル移籍での獲得を目指していると報じた。
しかし、アトレティコのエンリケ・セレソ会長は先日、シケイラの去就について「シケイラは素晴らしい選手。我々と一緒に戦うことになっている」とコメント。同選手が新シーズンの構想に入っていることを強調しており、ユベントスにとっては難しい交渉となることが予想される。
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