パリ・サンジェルマン(PSG)のMFチアゴ・モッタは、すでに指揮官やクラブ幹部に退団の意思を伝えているのかもしれない。
モッタは2016年までPSGと契約を結んでいる。だが先日、代理人のアレッサンドロ・カノーヴ氏が「交渉は打ち切られた。未来を待っている」と述べ、契約延長交渉が破談に終わったと見られている。
モッタは、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で現在の心境を語っている。そのコメントをスペイン『マルカ』が伝えた。
「僕はPSGですべてを尽くした。ひとつのサイクルが終わったと感じている。ここで続ければ快適だけど、それは僕自身やクラブに対して誠実じゃないと思う」
「(監督のローラン・)ブランとは個人的に話をした。首脳陣の人たちともね。彼らはみんな僕の残留を望んでくれたよ。これはお金の問題じゃない。僕は新しい刺激を求めているんだ。僕はフランスで多くのタイトルを勝ち取った。インテルで3冠を勝ち取ったあとと同じ感覚がある」
移籍に近づくモッタには、以前プレーしたことのあるインテルやアトレティコ・マドリーからの関心が取りざたされている。
「(アトレティコ復帰は)僕のモチベーションになる。あの頃はケガで全力を出し切ることができなかった。次のチャンスがあれば、それをやり切りたい」
「ミランに戻るのは真剣な挑戦だ。すべてのタイトルを勝ち取った場所に再び行くのは、本当に刺激的なことだよ」
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