今夏にアトレティコ・マドリーを離れてバルセロナに加わったMFアルダ・トゥランだが、その代理人アフメト・ブルト氏が移籍劇の裏側を明かしている。
今夏に生まれた大型移籍の一つであるアルダのバルセロナ加入。ブルト氏はトルコ『ヒュッリイェト』に対して、この移籍オペレーションがどのように進んでいったのかを説明している。
「2カ月前、アルダに話さなければならないことがあると電話を入れた。電話ではなく、向き合って話さなければいけないとね。彼には『君のためのサプライズがある』と言ったよ。そしてアルダと会ったとき、両親を含めて誰にも漏らさないことを誓わせた。彼はそれを了承した」
「そこで、やっとアルダに『バルサに行くぞ』と話した。彼は最初は信じられない様子だった。だが、その2週間後、バルセロナとの話し合いの写真を送ったんだ。話し合いはパリで行われた。誰もがデンバ・バのPSG移籍交渉だと思っていたが、あそこでアルダのバルサ移籍が合意に至ったんだ」
ブルト氏は、アトレティコ・マドリーに退団を容認するよう説得したことも明かしている。
「イビサ島でアトレティコのオーナー&会長と会い、選手の退団を認めるよう説いた。その後にバルセロナのメディカルチェックをマドリッドで済ませた。アルダの父親がこの移籍を知ったのは、契約を結ぶ寸前のことだ。バルセロナは我々に対して、この移籍を極秘で進めるように頼んでいたんだよ」
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