シメオネ、CL敗退後の勝利に満足感 「アトレティコには男たちが揃っている」

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25日のリーガエスパニョーラ第33節、アトレティコ・マドリーは本拠地ビセンテ・カルデロンでのエルチェ戦に3-0で勝利した。試合後会見に出席したディエゴ・シメオネ監督は、チャンピオンズリーグ(CL)敗退後に手にした勝利への満足感を表している。

スペイン『マルカ』と『アス』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。

「チームが素晴らしい形で競争に励んでいることを評価したい。アトレティコには男たちが揃っているよ」

「選手たちが厳しい打撃からリアクションを見せることは好ましいものだ。昨季にはCL決勝でレアル・マドリーに敗れたが、3カ月後のスペイン・スーパーカップでもう一度マドリーを相手取って勝利を収めている。私はこのチームに誇りを感じている」

マドリーとのCL準々決勝セカンドレグでは、シメオネ監督の消極的な采配が疑問視された。

「その日も我々は良い形で競争に臨んだ。そのノックアウトラウンドで、我々は178分まで生き残っていたんだ。ある人々にとっては、その戦い方が気に入らないものだったとしてもね」

「我々のプレーは良い日もあれば、悪い日もある。前から守備を行えることも、後方に下がってしまうこともね。いずれにしても、言葉は意味のないものだ。現実は、我々が今も競争に臨んでいるということにある。リーガの3位以内に入るためにね」

このエルチェ戦では、ファンによって「選手たちを誇り」というチャントを歌われている。

「我々は競争的なシーズンを送っているし、チームの仕事ぶりに満足している。ファンによる誇りの表明は、あまり起こらないことだ」

今季のリーガ得点数を22に伸ばしたFWアントワーヌ・グリーズマン、この試合でもノーゴールに終わったFWフェルナンド・トーレスにも言及した。

「グリーズマンについては、最終ラインを抜け出す動きを見せれば、相手にとって致死的な選手になるという確信があった。サイドでプレーさせれば、その攻撃性は失われてしまうんだ」

「トーレスは良い働きぶりを見せていたし、ゴールは絶対に決められる。彼はゴールに生き、我々もゴールを決める彼が必要だ」

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