ディエゴ・シメオネ監督が、レアル・マドリーを相手に敗退したチャンピオンズリーグ準々決勝を振り返った。
『FOXスポーツ』のインタビューに応じたシメオネ監督は、敵地サンティアゴ・ベルナベウでの2nsレグについて、MFアルダ・トゥランが退場するまではプラン通りの展開であったことを強調。しかしながら、マドリーの方が準決勝進出に値したことも認めている。
「アルダの退場までは、我々の望んでいたような試合だった。もし延長戦に突入していたならば、我々のゴールが2点の価値を持つ舞台で、さらに30分を手にできていたはずだった。ただ彼らは同ラウンドを突破することにおいて、我々よりも多くの利点を生み出していた」
一方で、欧州を代表するクラブとの対戦が、決して容易ではないことを主張した。
「我々には多く美点があった。4億ユーロの予算差があるにもかかわらず、準決勝進出に近づいたのだからね。バイエルン、バルサ、マドリーとの競争に臨むことは、とても難しい。彼らは現実的に最高のチームだ」
「ただ、ノックアウトラウンドや一発勝負であれば、予算がそこまで価値を持ち得ないのも事実だ。一方でリーグ戦はもっと長い道のりであり、それの重要性はさらに増すことになる」
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