アトレティコ・マドリーが、オサスナのスペイン人DFダビド・ガルシア(27)を狙っているようだ。スペイン『Fichajes.com』が同『La Razon』の情報をもとに伝えた。昨季のラ・リーガ王者のアトレティコだが、今シーズンはここまで17試合を戦って8勝5分け1敗の5位。さらに失点数は「28」と、すでに昨シーズン全体の「25」を超えており、最大の武器である堅守が鳴りを潜めている。
そんなアトレティコが現状を打破するため、移籍市場で注視しているのがダビド・ガルシアだという。185㎝のセンターバックはここまでリーグ戦17試合3ゴールを記録しており、22失点のチームの守備の柱として活躍中だ。
ただ、同選手は今年5月に2026年まで契約を延長。さらに契約解除金は2000万ユーロ(約25億6000万円)に設定されているとのことで、市場価値や財政状況を考慮すると決して安価ではない。
だが、退団が取り沙汰されるイングランド代表DFキーラン・トリッピアーを売却できれば、その収入をダビド・ガルシア獲得の資金に充てることができると推測されている。
アトレティコは他にもフェネルバフチェのハンガリー代表DFアティラ・サライ(23)も注目しているようだが、果たして理想通りの補強はできるだろうか。
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