アトレティコ・マドリーMFコケは、チームメートのFWマリオ・マンジュキッチが取った行動を「彼に名誉を与えるもの」とたたえている。
マンジュキッチは、14日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグのレアル・マドリー戦で相手DFダニエル・カルバハルと小競り合いになっていた。その接触の際にかみつき行為があった疑いが持たれたが、クロアチア代表FWは「噛みつきも何もなかった」と騒動を一蹴した。
コケは、相手選手を擁護したチームメートの行動に賛辞を送っている。
「マンジュキッチの言葉は、彼に名誉を与えるものだ。噛みつきがなかった、とした発言だよ。カルバハルをかばったのは、本当に素晴らしい行為だ。これ以上むし返す必要はない。ピッチ上での出来事は、ピッチ上にとどまるんだ」
22日に敵地サンチャゴ・ベルナベウで行われるマドリーとの2ndレグに向けては、気を引き締めている。
「僕たちが生き残ったかどうか? 僕には分からない。彼らにはホームで戦うメリットがある。でも、僕たちはラウンド突破を目指して全力で挑むよ」
「彼らは0-0のスコアでホームのサポーターを前にして試合をする。だけど、試合は11対11で行われるんだ。僕たちのゴールは2倍になる。彼らよりゴールを多く取れば、勝利を持ち帰ることができる」
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