セレソ会長「最初のゴールが鍵になる」

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エンリケ・セレソ会長(67)が14日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグのレアル・マドリー戦を前にした昼食会の席でメディアの取材に応じた。スペインメディアの『アス』が会長のコメントを報じている。

セレソ会長は、「我々は良い感触を得ているが、慎重になる必要があるだろう。素晴らしい試合になるはずだ」とコメントし、試合結果について尋ねられると、「アトレティコの勝ち上がりを望んでいる。我々が優位だという報道を目にするが、試合は五分五分の状態ではじまる。個人的には最初のゴールが鍵を握ると思っているよ」との見解を示した。

アトレティコは昨季、リスボンで行われた同大会の決勝でレアル・マドリーに敗れ、あと一歩のところでCLのタイトルを逃がしている。そのため、今回の一戦はアトレティコにとってのリベンジになるとも見られているが、セレソ会長は「リスボンでのことは記憶の彼方に置いてきた」と述べ、リベンジという見方を否定。さらに「昨季は準優勝に終わったが、その時とは異なる試合だ。今回は2試合の合計スコアで争うことになる」と続け、昨季の決勝とは異なる戦いになることを強調した。

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