CLダービーは意識しないシメオネ 「マラガ戦で良い戦いをするのが最善の準備」

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アトレティコ・マドリーは11日、リーガエスパニョーラ第31節のアウェイでのマラガ戦に臨む。ディエゴ・シメオネ監督は、来週に控えるチャンピオンズリーグ(CL)のレアル・マドリー戦のことは意識しないという姿勢を強調している。

リーガで3連勝と好調で、バレンシアの失速にも助けられて3位確保へ前進しつつあるアトレティコ。マラガ戦、デポルティボ戦と続くアウェイ2連戦が非常に重要だとシメオネ監督は会見で述べた。スペイン複数メディアが伝えている。

「難しい試合が続く時期を迎えている。今はシーズン前半戦よりも、アウェイで勝ち点を獲得するのははるかに難しくなっている。我々がリーガで何をできるか、このマラガ戦と次のデポルティボ戦がほぼ決定的な意味を持つことになるだろう」

マラガ戦に続き、14日にはCL準々決勝のマドリッドダービーのファーストレグを迎える。今後の日程を見据えてのメンバー選択について監督は次のように話している。

「いくつかの状況を検討しているところだが、まだすべてを決めてはいない。激しい競争がある中で、全員の力が必要になってくるのは明らかだ。出場時間が70分でも20分でも関係ない。準備ができていることが重要だ」

「選んだ選手たちが試合をうまく戦ってくれることに期待しよう。大きな努力が必要だ。火曜日に試合をしたばかりで、また次の火曜日にも試合がある。明日の試合で良い戦いをすること以上に、火曜日を良い形で迎えるやり方はないと思う」

獲得の可能性が噂されたナポリFWカジェホンについての質問にはコメントを避けた。

「ここにいない選手に関しては、良い選手であるということ以上には何も話すつもりはない。我々はマラガとの重要な一戦のことを考えている」

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