セレソ会長、マドリーと肩を並べるのに必要なのは「金」 ファルカオ獲得報道には言及せず

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マンチェスター・ユナイテッドFWラダメル・ファルカオ獲得の噂があるアトレティコ・マドリーだが、エンリケ・セレソ会長は言及することを嫌っている。

ファルカオの母国コロンビアのメディア『ティエンポ』は、ユナイテッドで苦境に立たされる同選手が、古巣アトレティコに復帰する可能性を報道。この件について問われたセレソ会長は、次のように返答している。

「ファルカオは現在ユナイテッドの選手だ。どのような仮定の話も、あのイギリスのクラブ、ファルカオにとって心地良くないものだろう。彼が最高の時期を過ごしていないとしてもね」

アトレティコのファルカオ獲得報道が現実的ではない理由は、1000万ユーロ(約13億円)を超える年俸にある。アトレティコで最も年俸が高い選手はMFコケで、その額は400万ユーロ(約5億円)だ。

「レアル・マドリーと肩を並べるには? 必要なのは金、金だよ。我々は良い時期を過ごしているが、投資をするための金を手にする必要がある」

「だからこそチャンピオンズリーグで勝ち続けることが重要なんだよ。マドリーとの準々決勝は難しいものとなるが、大会に参加し続けられれば素晴らしい成功となる」

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