アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督は、契約延長合意報道について否定も肯定もしなかった。スペイン『マルカ』が伝えている。
20日付の『マルカ』は、アトレティコとシメオネ監督が2020年までとなる契約延長に合意したことを報道。来週に正式に発表されることも伝えている。
21日のリーガエスパニョーラ第28節、本拠地ビセンテ・カルデロンでのヘタフェ戦を前に会見に出席したシメオネ監督には、もれなくこの報道に関する質問も飛んだ。だがクラブ側が発表するまで、何かを語る考えはないようだ。
「コメントすることは何もない。クラブの誰かが何かを言うまではね。私は契約延長などを意識することなく、一日一日を生きている。エネルギーや力をくれるのは契約ではなく、毎日の練習、毎週末の試合なんだよ」
「このクラブで監督として4年を過ごしているが、そのような在籍期間を考えて立ち止まっていたら、おそらく今ここにはいなかっただろう。私がエネルギーを手にするのは、契約延長からではない。クラブや選手たち、ファンとの関係や生み出される雰囲気によってだ」
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