シメオネ、自身の解任を求める声に…「あらゆる意見に敬意を払う。だが私はいつも通りエネルギーに満ちている」

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ディエゴ・シメオネ監督が、自身の解任を求める声について見解を述べた。

今季アトレティコ監督就任から10年目を迎えるシメオネ監督だが、グループ最下位に沈むチャンピオンズリーグを中心にして、チームのパフォーマンスが上向かず。これによって解任を求める声も、ちらほら出始めている。

4日のラ・リーガ第15節、本拠地ワンダ・メトロポリターノでのマジョルカ戦を前に会見に出席したシメオネ監督は、そうした声についての見解を求められ、次のように返答した。

「私はあらゆる意見に対して、本当に敬意を払っている」

しかし、シメオネ監督自身が疲弊している可能性も指摘される。例えば前節カディス戦(4-1)、MFトマ・レマルの先制点が決まったとき、アルゼンチン人指揮官はいつものように大喜びするのではなく、ベンチに座ったまま目をつむって上を向いて深呼吸をしていた。それが意味するものは、何だったのだろうか。

「私が疲弊しているって? 一人の人間が感じていることを説明するのは難しい。しかし、私が良い状態にあるとは言うことができる。あなたたちが、どれだけ調子が悪いと強調しても、私はいつも通りエネルギーに満ちているんだ。あのカディス戦、私たちは絶対に勝たなければならなかったし、そうできて本当に安堵したんだ」

「チームの攻撃面は素晴らしい。が、コレクティブな仕事から生まれる守備についてはもっと向上しなくてはならない。練習で攻撃面の良さを伸ばし、守備面の堅牢さを取り戻していきたい」

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