アトレティコ・マドリーは、17日のチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグでホームにレバークーゼンを迎える。MFマリオ・スアレスは、準々決勝進出が簡単ではないことを強調した。
昨季のCLでファイナリストとなったアトレティコだが、今季はベスト16でレバークーゼンに苦戦。敵地で行われた1stレグを0-1と落としており、2ndレグの勝利がラウンド突破の必須条件となった。
出場停止のMFチアゴ・メンデスに代わって中盤に起用されることが濃厚とみられるM・スアレスは、8強進出に向けて気を引き締めている。
「アドバンテージはレバークーゼンにある。僕たちは先制点を狙いに行かなければいけない。最高の自分たちを出さなければ。突破できることを願っている」
「僕たちは何をすべきか明確に分かっている。インテンシティーや絶対にボールを譲らないことが僕たちのアイデンティティーだ」
最近4試合の公式戦でわずか1ゴールのアトレティコ。しかし、M・スアレスはそれを懸念材料ではないと主張する。
「ゴールが取れていないけど、僕たちはそれを心配していない。僕たちのFWは、ワールドクラスの選手たちだ。FWは調子の波の中で生きている。だけど、この試合では目標を達成するためにゴールが生まれると信じているよ」
ディエゴ・シメオネ監督は本拠地ビセンテ・カルデロンの後押しに期待していたが、M・スアレスも指揮官に同意している。
「僕たちにとって、サポーターの応援は必要不可欠だ。彼らは12番目の選手で、きっと僕たちと一緒に戦ってくれる。でも、大事なのはピッチ上で起こることだ。レバークーゼンは良いチームだから、僕たちは最高の試合をしなければいけない」
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