アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が、意味深なコメントを残している。どうやら、先発を外れて不満を抱くクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチに向けて発信されたメッセージのようだ。アトレティコは、1日に行われたリーガエスパニョーラ第25節でセビージャに0-0と引き分けた。シメオネ監督は先月25日のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグのレバークーゼン戦で足を痛めていたマンジュキッチをこの試合で先発から外していた。
セビージャ戦で75分にMFアントワーヌ・グリーズマンに代わって出場したマンジュキッチだが、ボール奪取2回、ボールロスト1回、シュート数ゼロと精彩を欠いた。走行距離も2キロ程度で、先発外となったフラストレーションがプレーにも影響したとみられる。
シメオネ監督は、セビージャとスコアレスドローを演じた後、マンジュキッチに対するメッセージとも取れるコメントをしている。
「一番重要なのはチームであり、監督でさえチームの重要性には及ばない。我々はそれを理解する人間を必要としている」
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