アトレティコ・マドリーが次戦でFWフェルナンド・トーレス、マリオ・マンジュキッチ、アントワーヌ・グリーズマンの3選手を先発で起用する可能性があるようだ。
アトレティコは、15日にリーガエスパニョーラ第23節でセルタと対戦する。先日のマドリッドダービーで負傷したMFコケに加え、アルダ・トゥランとラウール・ガルシアが累積警告によりこの一戦を欠場することが確定している。
ディエゴ・シメオネ監督は、主力3選手の穴を埋めるべく今季初めてマンジュキッチ、グリーズマン、トーレスをともに先発で起用する考えなのかもしれない。11日の練習では同3選手が前線に配置された3トップが試された。そのサポート役となる中盤にMFガビ、チアゴ・メンデス、サウール・ニゲスが据えられ、守備陣にはDFフアンフラン・トーレス、ジョアン・ミランダ、ディエゴ・ゴディン、ギジェルモ・シケイラが並ぶとみられる。
今季一度も一緒に先発したことのないマンジュキッチ、グリーズマン、トーレスだが、リーガ第18節のバルセロナ戦で同時にピッチに立った。しかし、それは67分にトーレスが交代出場してから、73分にグリーズマンが途中交代するまでのわずか7分間だった。
前節レアル・マドリーに4-0と大勝して勢いに乗るアトレティコは、魅惑の3トップを起用してセルタ戦でも白星をつかみ取れるだろうか。
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