35歳ゴディン、この冬にカリアリ退団へ…移籍先はまさかの古巣アトレティコ!?

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カリアリDFディエゴ・ゴディンがアトレティコ・マドリーに復帰する可能性が浮上している。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。

カリアリとの契約が今季限りで切れるゴディンは、冬の移籍市場での退団について同クラブと合意に至った模様。事実であれば1月1日より自身の希望するクラブへの移籍が可能となるわけだが、その移籍先が古巣アトレティコとなる可能性があるようだ。

『ムンド・デポルティボ』がコンタクトを取ったゴディンの関係者によれば、選手本人はアトレティコ復帰に前向きとのこと。ゴディンは冬でのカリアリ退団について合意に至ったばかりで、まだアトレティコと交渉を行ってはいないようだが、もしアトレティコが獲得に動く場合には喜んで受け入れる考えという。

今季のアトレティコは昨季に続いて3バックを使用しているものの、純粋なセンターバックがホセ・ヒメネス、、マリオ・エルモーソの4選手しかおらず慢性的な人手不足に落ちいている。また、ここ6試合で12失点と守備に問題を抱えており、『ムンド・デポルティボ』が以前行ったアンケートでは、90%がセンターバックの補強が必要と答えていた。補強にあたっての懸念事項はラ・リーガのサラリーキャップとなっていたが、ゴディンであれば移籍金ゼロで、低年俸を受け入れる可能性もある。

ゴディンはアトレティコのキャプテンを務めていた2019年、同クラブとの契約延長交渉で契約年数の折り合いがつかなかったために退団を決意(アトレティコは30歳以上の選手と1年毎に契約延長する方針を貫く)。インテルへと移籍し、そして2020年にカリアリに加わっていた。果たしてこの冬、9年間とその選手キャリアの中で最も長い時期を過ごしたアトレティコに戻ってくることになるのだろうか。

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