アトレティコ・マドリーが、FWアンヘル・コレアをラージョにレンタルで移籍させる意向であることが明らかになった。スペイン『マルカ』が報じている。
外国籍枠が埋まっているアトレティコは、出場機会に恵まれないFWラウール・ヒメネス、また心疾患の手術から復帰したコレアのいずれかを放出する必要に迫られていた。しかし同チームのディエゴ・シメオネ監督は、R・ヒメネスを残すことを決断したようだ。
アトレティコは23日、R・ヒメネスの保有権を50%所持する代理人ジョルジュ・メンデス氏と同選手の去就について話し合ったが、スペインやイングランドのクラブからオファーが届いていることを報告した同氏に対して、放出の考えがないことを伝えた模様。FWフェルナンド・トーレスの加入で、出場機会がさらに減少することが予想されるR・ヒメネスだが、シメオネ監督はその仕事ぶりに満足しているという。
これによってアトレティコは、以前からコレアのレンタルでの獲得を求めていた、ラージョのオファーを受け入れる意向を固めている。アルゼンチン人FWは現在、U-20南米選手権に参加しているが、同大会終了後にラージョに加わる見込みだ。
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