18日のリーガエスパニョーラ第19節、アトレティコ・マドリーは本拠地ビセンテ・カルデロンでのグラナダ戦を2-0で制した。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、前線でコンビを組んだFWマリオ・マンジュキッチ、FWフェルナンド・トーレスのプレーに満足感を表している。
スペイン『マルカ』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。
「ライバルは守備の規律が取れていたが、両ストライカーのプレーは徐々に良くなっていた。彼らが一緒にプレーするのは初のことであり、それは当たり前だよ。彼らはタイプの異なる9番タイプの選手だが、似たような個性も有している。彼らには満足しているよ」
また、MFラウール・ガルシアが記録した2得点目をアシストするなど、優れた個人技を幾度も披露したMFアルダ・トゥランに触れている。
「彼は決定的な選手であり、チームは彼を必要としている。サイドからの攻撃において、アルダほどに決定的なプレーを見せられる選手はいない。そして献身的に守備もこなすことが、彼をより最高の選手としているんだ」
試合自体については、次のように振り返った。
「流れるようなパフォーマンスは、あまり見せられることができなかった。セカンドボールを拾うことができなかったからね。またグラナダにはカウンターから2回の決定機を許してしまった。しかし、そのようなことに関係なく、このチームは勝利を求め、正当な形でそれを手にしたんだ」
3位でリーガ前半戦を終えたアトレティコだが、シメオネ監督は「まだ多くの試合が残されている」と、これまでの戦いを振り返らず。一方で「3位から6位の間には凄まじい競争がある。これからは全チームが必死となり、より難しくなる」とも語り、後半戦に向けて気を引き締めている。
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