28日、アトレティコ・マドリーのフェルナンド・トーレスが練習後に記者会見を行った。その中でトーレスはヨーロッパの強豪クラブへの移籍や長い間タイトルから遠ざかっているスペイン代表についての思いを語った。
「僕はこのアトレティコというクラブに10歳の時から所属している。アトレティコのスカウトが僕を見つけてこのクラブで挑戦するチャンスをくれて以来ね。僕はアトレティコが二冠を制した時代には、もちろんトップチームではプレーしていなかった。その時代にプレーしていたシメオネたちを見ていたよ。そしてクラブにとって、サポーターにとって重要な選手とは、どんな気持ちなのかをいつも想像していた。
僕とアトレティコとの契約は、あと2年残っている。そしてその後も僕はこのクラブに残りたい。なぜなら、このクラブこそが僕に最も価値を見いだしてくれるクラブだから。そして、必ずタイトルを取りたい。アトレティコサポーターのみんなには、僕らを信じて応援を続けてほしい。なぜなら、僕らは最終的にはもっと順位を上げているだろうからね
スペイン代表については、クラブのように結束が固いということが言える。代表にかかわるすべての人がうまくまとまっている。それはとても重要なことだと思うよ。クラブでの活躍も大事だが、最終的にフットボール選手として偉大になるためには代表でタイトルを勝ち取らなければならないと思う」
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