アトレティコ・マドリーがバルセロナからセビージャにレンタル移籍中のスペイン代表FWジェラール・デウロフェウ(20)の獲得に興味を示していると、スペイン紙『アス』が報じた。
デウロフェウは昨シーズン、バルセロナからエバートンにレンタル移籍で加入し、プレミアリーグで25試合に出場(3得点)。今季はバルセロナに復帰するも、同クラブがウルグアイ代表FWルイス・スアレスを獲得した煽りを受けてセビージャへと武者修行に出された。
そのセビージャではここまでのリーグ戦6試合に出場(先発出場は4試合)して1ゴールを奪うなど、20歳という年齢ながら2位に位置するチームの一員として活躍している。そして、その才能に目をつけたアトレティコが同選手の獲得に向けた調査を行っているようだ。
『アス』紙によると、アトレティコはレンタル移籍での獲得を考えている模様。しかしバルセロナはリーガのライバルチームであるアトレティコにレンタルで放出する考えはなく、金銭による完全移籍しか選択肢はないものと見られている。
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