アトレティコ・マドリーのキャプテンを務めるスペイン人MFガビは、王者として臨む2014-15シーズンのリーガエスパニョーラ開幕を待ち遠しく感じている。スペイン紙『アス』が、同選手に対するインタビューを行った。
昨シーズンのアトレティコ・マドリーは、18年ぶりにリーガエスパニョーラを制してスペイン王者に輝いた。ガビは、アトレティコ・マドリーに注目が集まっていることを感じており、新シーズンはこれまで以上に刺激的なものになるだろうと語った。
「多くの人がアトレティコのことを注目している。僕たちにとっては刺激的なシーズンになるだろうね。ファンは僕たちの成功を望んでくれていて、その期待の大きさを感じる。でも冷静になる必要があるんだ。僕たちは常に怪物たちと向き合っている。それでもいつも通りに僕たちの武器を用いて懸命に戦うつもりだ」
「成功を続けることがどれだけ難しいことかを理解している。けれど、そのギャップを埋めるために、今は懸命にプレーするだけだ」
アトレティコ・マドリーは今夏の移籍市場でスペイン代表FWジエゴ・コスタやベルギー代表GKティボ・クルトワら昨シーズンの主力を引き抜かれた。戦力の低下が囁かれるが、ガビは新加入選手であるフランス代表MFアントワーヌ・グリーズマン、クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチら新戦力に期待していることを明かした。
「昨シーズンよりも悪いチームだとは言えないはずだ。確かに重要な選手たちがここを去ってしまった。けれど、新加入選手たちも国際経験がある素晴らしいプレーヤーだ。アトレティコのベースはゆるぎない。僕たちは新しいシーズンに向けて自信を持っている。昨シーズンと比べるのは、シーズンが始まってからだよ」
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