アトレティコ・マドリーが、ベンフィカのルイス・フィリペ・ビエイラ会長の発言を否定した模様だ。スペイン『マルカ』が伝えている。
今夏に1600万ユーロ(約22億円)を支払い、スロベニア代表GKヤン・オブラクを獲得したアトレティコ。しかしながらビエイラ会長は、クラブの公式チャンネルで「(アトレティコから)オブラクについての新たなオファーがあった。ベンフィカの違う選手の獲得に絡めて、彼の復帰を提示されたんだ」と、アトレティコがリーガエスパニョーラ史上最も高価なGKとなった同選手の返却を求めていたことを証言していた。
だが『マルカ』によれば、アトレティコはそのような動きを見せたことを真っ向から否定した様子。同紙はまた、ビエイラ会長の発言がオブラク、またアトレティコに対する不快感から生じていることを示唆している。オブラクはベンフィカのプレシーズンを無断欠席し、またアトレティコはベンフィカが獲得を望んでいたMFジョシュア・ギラボギをヴォルフスブルクに売却していた。
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