アトレティコ・マドリーは、ブラジル代表DFフィリペ・ルイスの後釜としてベンフィカのブラジル人DFギリェルメ・シケイラの動向を追っているようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。
チェルシーからの関心が噂されるフィリペ。イングランド代表DFアシュリー・コールの退団で左サイドバックを探しているチェルシーは、フィリペ獲得に移籍金2400万ユーロ(約33億1700万円)を準備しているとも言われている。
そこで、アトレティコは来季に向けてフィリペの代役候補を挙げ始めているのかもしれない。その第一候補となり得るのが、今季グラナダからベンフィカにレンタル移籍していたシケイラだ。シケイラはベンフィカで公式戦29試合に出場して、ヨーロッパリーグ準優勝を経験している。
2011年から13年までグラナダに所属していたシケイラは、この夏に所有権を有するグラナダに一度復帰することになる。アトレティコが同選手の獲得を希望する場合、グラナダに契約解除金として2400万ユーロ程度を支払う必要があると伝えられている。
シケイラは、昨年夏もレアル・マドリーやマンチェスター・ユナイテッドなどビッグクラブからの関心が取りざたされた。この夏、スペイン王者に移籍する可能性はあるだろうか。
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