ヴォルフスブルクからのレンタル移籍でプレーするアトレティコ・マドリーの元ブラジル代表MFジエゴは、来季の去就がまだ決まっていないようだ。
アトレティコとの契約がシーズン終了後に満了するジエゴに対しては、2001年から2004年まで在籍していたサントスが3年間のオファーを提示しており、今後の動向に注目が集まっている。
ジエゴの代理人は、ブラジル『グローボエスポルチ』のインタビューで、以下のようにコメントしている。
「サントスのオファーを確認しているところだ。それは事実だよ。だけど、契約にサインするかどうかのスケジュールは決めていない。リーグ戦とCLの決勝をまだ残しているからね」
一方、サントスのディレクターを務めるアンドレ・ザノッタ氏は、以下のようにコメントしている。
「難しい交渉だよ。ジエゴは輝くような選手だからね。それに成功を収めているクラブで活躍しているんだ。彼の獲得は夢だよ。我々はジエゴの獲得を熱望している。だけど、彼の獲得が近づいているわけではない」
2004年までサントスに在籍していたジエゴは、その後、ポルト、ブレーメン、ユベントス、ヴォルフスブルクなどを渡り歩き、1月の移籍市場でアトレティコへ移籍した。
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