ダビド・ビジャは、リーグ優勝に向けて次節マラガ戦に集中している。
前節でレバンテに0-2と敗れた首位アトレティコ。だが、同日の試合でレアル・マドリーが引き分けたため、消化が1試合少ない3位レアル・マドリーとの勝ち点差は5で保っている。消化試合数が同じで勝ち点3差の2位バルセロナとは勝ち点3差だ。
次節マラガ戦、続く古巣バルセロナとの最終節で優勝を目指すビジャは、次のように話している。スペイン『アス』が伝えた。
「それがサッカーの素晴らしいところだ。1分で状況が変わる。幸いにも、僕らはまだ自力で決められるね。それが最も重要なことだ。今はマラガ戦のことだけを考えている」
「僕らはどんな推測もしていない。優勝するには残りの試合に勝つ必要があるんだ。バルセロナも同じように考えてもらいたい。僕らが考えているのは、今は自力で決められるということだけだよ。僕らはまだバルサ戦のことを考えていない。次のマラガ戦に集中している」
出場機会の限りもあるビジャだが、来季もアトレティコに残るかと聞かれると、次のように答えている。
「今はそういうことを話すときではない。それをしたら自分勝手なことだし、キャリアを通じて似たような状況でも決してそういうことはしなかった」
「出場機会がもっと欲しいか? 僕はリーグやCLのタイトルを争い、コパ・デル・レイで準決勝まで進んだチームにいるんだ。全員がそれを幸せに思わなければいけない。レギュラーだろうと、そうじゃなくてもね。プレー時間がどれだけだろうと、僕らは常にチームを助けなければいけないんだ。それが自分の役割だよ」
2014年ブラジル・ワールドカップのメンバー入りについて聞かれると、ビジャは「それも同じだ」と返答した。
「僕じゃなく、監督が決めることだよ。幸いにも、近年のスペインにはクオリティのある選手がたくさんいる。監督は多くの選手から選べるんだ。ベストと考える選手を選ぶだろう。選ばれたらうれしいことは、言うまでもないだろう。スペイン代表はどのポジションも争いが激しい。たくさんの選択肢があるのは良いことだよ」
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