フィリペ祖父の孫への愛、病気も入院条件は試合観戦

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DFフィリペ・ルイスの祖父であるイボ・スティンゲン氏の、孫に向けた愛情が話題となっている。スペイン『アス』が報じた。

ブラジル・サンパウロ在住のスティンゲン氏。現在73歳の同氏は、チャンピオンズリーグ準決勝2ndレグ、チェルシーvsアトレティコ・マドリーが行われた4月30日に病気にかかった。すぐに入院する必要があったものの「病院へ? アトレティを見ずして行くものか」と話し、試合観戦のためのテレビを持ち込むことを条件としてそれをを承諾している。

病院で試合を観戦したスティンゲン氏は、「孫の試合を見逃したことは一度もないんだ。チェルシーがリードを奪ったときにはびっくりしたが、フィリペは偉大な決勝という舞台に立つことになった」と発言。また祖父の容態を伝えられていたフィリペは、チェルシー戦終了後に次のように話している。

「祖父は僕の模範的存在で、大きなハートの持ち主だ。病気と知ったときには、彼に喜びを与えるためにもっと努力をしようとしたよ。また一緒に笑い合うため、夏にドミノゲームをするために早く良くなってほしいね」

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