日曜日、カンプ・ノウで行われたバルセロナ戦で勝利を収めたアトレティコ・マドリーのセサル・フェランド監督が「レアル・マドリー戦でもバルサ戦のような試合運びで、前半戦の借りを返したいね」とコメントした。
また一方で、バルサ戦で2ゴールをあげチームを勝利に導いたフェルナンド・トーレスの力を疑う余地はないとも。「トーレスはすばらしい選手だし、そっとしておくことも大切だ。彼には才能があり、また弱点もある20歳の若者。無用なプレッシャーをかける必要はない。A・マドリーには彼が必要だ。あの試合で彼の価値も上がったね」と明かした。
アウェイでの2勝目は、ここ最近の試合で満足いく結果が出せずピリピリしていたベンチのムードを落ち着かせるものになった。「昨日(日曜日)のプレーにベンチは満足している。選手たちの顔にも充実感、満足感が表われていた。私も満足している。トーレスのゴールがなくても、同じ様に戦っていたと思う。守備もよかったが、攻撃も忘れてはいなかったからね。私にとっても最も重要な試合であると言えるだろう。勝利の巧績は私のものではなく、選手たちのものだよ」。また、ディフェンスの要であるパブロ・イバニェスとルイス・ペレアの契約更新にフェランド監督は満足の様子を見せていた。
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