アトレティコ・マドリーは30日、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝セカンドレグでチェルシーを下し、40年ぶりの決勝進出を果たした。エンリケ・セレソ会長はチームの頑張りを喜んだ。
ファーストレグを0-0で折り返したアトレティコ・マドリーは、敵地でのセカンドレグで元アトレティコ・マドリーのFWフェルナンド・トーレスに先制弾を許しながらも逆転に成功。レアル・マドリーの待つファイナルに進んだ。
試合後、セレソ会長がスペイン『カナル・プリュス』でコメントを残した。
「40年もの間、決勝に到達できなかったが、5月24日にその舞台に立てる。フェルナンド・トーレスに先制点を決められたとき、我々が決勝に行けるとを確信したよ。逆転して決勝に進めると、そのときに悟ったんだ」
「我々は今シーズンのCLで唯一負けていないチームだ。最後の試合も負けたくないね。今の我々は、バルセロナと並んでヨーロッパ最高のチームだ」
CL決勝はポルトガルのリスボンで開催される。
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