アトレティコ・マドリーは30日のチャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグでチェルシーを下し、ファイナル進出を決めた。MFチアゴは、ディエゴ・シメオネ監督の功績をたたえている。
過去にチェルシーでプレーしたチアゴは、同点弾の起点になるパスを通すなどして決勝進出に貢献。試合後、イギリス『スカイ・スポーツ』で以下のように述べた。
「シメオネは僕たちのメンタリティーを変えた。みんな一緒に、チームとしてやるんだ。僕たちは何かを手にしたわけではない。でも、何かを得る寸前まできた」
チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、PKがターニングポイントとなったと話していたが、チアゴは前半終了間際の同点弾が鍵だと考える。
「1-1でハーフタイムに入ったことは大きいね。後半はチェルシーが前に出なければいけなくなった。そうなれば、よりスペースが生まれる。それは僕たちの好む状況で、僕たちはゴールを決めた」
「もちろん、スタンフォード・ブリッジでのプレーは簡単ではないね。でも、チェルシーがより多くのことをしなければいけないと分かっていた」
アトレティコ・マドリーは、リーガエスパニョーラでも優勝争いを続けているところだ。
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