27日のリーガエスパニョーラ第35節、アトレティコ・マドリーは敵地メスタージャでのバレンシア戦に臨む。ディエゴ・シメオネ監督は30日のチャンピオンズリーグ準決勝2ndレグ、敵地スタンフォード・ブリッジでのチェルシー戦を意識せず、バレンシア戦だけに集中する必要性を説いている。
スペイン『マルカ』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。
「バレンシア戦はさらなる決勝戦だ。私にとって重要なのはバレンシアだけだ。絶対的な一戦はバレンシア戦、次にバレンシア戦、その後にバレンシア戦だ。何よりもバレンシア、バレンシア、バレンシアなんだよ。その後に控える試合までには、まだ3日あるんだ」
残り4試合で3勝を収めれば優勝を達成できる状況だが、シメオネ監督は冷静を貫いている。
「ライバルの2チームは残り試合すべてで勝利を収めるはずだ。我々は用心深くなければならず、焦ることは許されない。開幕節のセビージャ戦と同じような期待をもって、このバレンシア戦に臨む必要がある。それ以上先のことを考える必要はない」
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