マリオ・スアレスは、ディエゴ・シメオネ監督の手腕を称賛している。
今季、チャンピオンズリーグ(CL)で40年ぶりのベスト4進出を果たしたアトレティコ。リーガエスパニョーラでもバルセロナとレアル・マドリーの“2強”を退けて残り4試合で単独首位に立っている。
リーガ制覇も見えてきたアトレティコだが、マリオ・スアレスはスペイン『アス』で指揮官の仕事ぶりをたたえている。
「シメオネは偉大な監督だ。アトレティコに来てから、ずっとそのことを証明してきた。ただ情熱があるだけでは、こういったことは達成できない「
「情熱やエネルギーといったものを、しっかり伝えられなければダメなんだ。彼は素晴らしいモチベーターだよ。それに、すごく試合に向けた良い準備をする。それが毎日の練習で分かるんだ」
アトレティコは、22日に行われたCL準決勝1stレグでホームにチェルシーを迎え、0-0と引き分けている。
「ああいう試合になることは予想していた。彼らは引いて守り、失点を防いで、僕たちのミスを狙うと分かっていたよ。僕たちは、可能な限りチャレンジした。セットプレー、サイドからのクロス、ミドルシュート…。ただ、ほかの試合のようにうまく行かなかった」
「スコアに満足しているか? 満足はしていないね。僕たちは勝ちたかったから。でも、2ndレグが残されている。アウェイゴールは、大きな価値がある。ただ、彼らもロンドンで浮き足立ったりしないだろう。けれど、もっとゴールを目指してくると思う。そうしたら、僕たちにもチャンスがある」
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