シメオネ、後半AT2失点でのバレンシア戦ドローに「落ち度があるのは選手ではなく監督。私のせいで勝ち点2を失った」

この記事は約2分で読めます。

アトレティコ・マドリーは7日にラ・リーガ第13節、敵地メスタージャでのバレンシア戦を3-3のドローで終えた。ディエゴ・シメオネ監督がドローの責任が自身にあることを強調している。

アトレティコはFWルイス・スアレスのゴールによって1-0で試合を折り返し、一時同点に追いつかれたもののFWアントワーヌ・グリーズマン、DFシメ・ヴルサリコが加点して2点のリードを得た。しかし後半アディショナルタイム、FWウーゴ・ドゥロに立て続けに2得点を決められて、土壇場で勝ち点1を分け合った。

シメオネ監督は試合後、白星を取り逃がした理由について次のように説明している。

「バレンシアは最後、セットプレーにすべてをかけた。エリア内で混戦となり……、彼らは抜け目なく集中していたね。バレンシアが見事だったドローゲームだ」

「私が言うべきことはロッカールームの中で言わせてもらう。こうして勝ち点を失うのは厳しいものがあるが、私が最後の5分間を心に残すわけにはいかない。そうではなくリヴァプール戦直後に素晴らしい仕事をしたチームを心に残したい。フットボールではミスすればツケを払うことになる。今日は素晴らしい試合だった。80〜85分くらいまではとても良かったものの、プレーが当たることもあれば間違えることもある。今日は過ちを犯してしまった」

バレンシアの2点目は同クラブを古巣とするMFジョフレイ・コンドグビアのボールロストから生じたものだったが、そのことについて意見を求められたシメオネ監督はこう返答した。

「誰かを指摘することはない。誰かを挙げなければいけないとしたら、それは選手ではなく監督となる。監督のせいで(勝ち点2を)失ったんだ」

コメント