ペレア、バルサ戦を前に「僕らは怖がらない」

6日のバルセロナ戦を前にアトレティコ・マドリーの守備の要であり、リーグ屈指のDFであるペレアが心境を語った。

「バルセロナ戦はとても素敵な試合になるだろうね。常に試合と勝利は重要なものであるけれど、この試合は特別さ。バルセロナはリーグでもヨーロッパでも最高のクラブ。ロナウジーニョ、エトー、デコ、シャビ――、素晴らしい選手がたくさんいる。彼らはさまざまな方法でゴールを奪い取る。でも、僕らは怖がらない。僕はいつも通りに良いプレーをすることを心がけ、仲間たちと協力してバルセロナの前進を防ぐつもりさ」

　リーガ前半戦のホームでのバルセロナ戦において、ロナウジーニョ、エトーを抑えてその能力をスペイン中に知らしめたペレアは、アウエーでの戦いにも気後れしていないようである。さらにペレアは「もしアトレティコを去るのならば、バルセロナに行くだろう」と語った同僚フェルナンド・トーレスについて以下のように語った。
「フェルナンドは世界有数のプレーヤーになる道を歩んでいる。だからとても大きなプレッシャーを受けていると思うよ。みんな、彼がちょっとでも点を取れないと彼は駄目な選手だと言う。でもね、彼が成熟の域に達した時、彼は多くのことをフットボール界に還元してくれると思うよ」