アトレティコ・マドリーGKティボ・クルトワは、2016年までスペインでプレーを続ける可能性があるようだ。
2011年にゲンクからチェルシーに完全移籍したクルトワは、同年夏から出場機会を求めてアトレティコにレンタル加入。アトレティコで定位置を確保したベルギー代表GKは、3年連続でレンタル期間を延長してきた。
スペイン『マルカ』によれば、クルトワは現在チェルシーと新契約締結に向けた交渉を行っているという。その条項には新たに3年の契約更新が含まれており、2019年までチェルシーと契約を結ぶことになるようだ。
一方、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は依然としてGKペトル・チェフに揺るぎない信頼を置いているため、今シーズン終了後にクルトワがチェルシーに復帰しても出場機会は与えられないとの見方が強い。そこで、チェルシーは今後2年間クルトワをアトレティコに譲渡する意向だと報じられている。
アトレティコ幹部は、チェルシー首脳陣と良好な関係を築いていると見られ、クルトワのレンタル延長についても前向きな姿勢が示されていると伝えられている。
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