シメオネ「“試合から試合へ”でなく“1分1分”で進んでもいい」

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15日のリーガエスパニョーラ第24節、アトレティコ・マドリーは本拠地ビセンテ・カルデロンでのバジャドリー戦を3-0で制した。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、チームがリーガの優勝候補であるかを再度問われ、“試合から試合へ”の方針を貫き続ける意思を示している。

スペイン『マルカ』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。

「現段階で勝ち点60を手にしているのは素晴らしいことだ。しかしながら、リーガはまだ14節分が残されている。それは相当な試合数だ。我々はこれまで通り“試合から試合へ”と進んでいく。それを“1分1分”としても構わない」

試合自体については、次のように振り返った。

「立ち上がりはインテンシティーを発揮し、全ラインが一つにまとまっていた。よって先にスコアを動かすことができた。先制点のセットプレー戦術? 長い時間をかけて練られたものだ。2点目については、素晴らしいパスビジョンとジエゴ・コスタの決定力によって生み出された」

ベンチスタートとしたMFジエゴにも触れている。

「我々は彼とともにヨーロッパリーグを勝ち取った。ただ、このチームの中盤にはラウール・ガルシア、アルダ・トゥラン、、チアゴ・メンデスがおり、多くの競争が存在しているんだ。しかしジエゴは偉大な選手であり、シーズン終盤に大きな助けとなるだろう」

リーガでのレアル・マドリー戦を2節先に控えている状況で、累積警告にリーチがかかる選手が6人存在していることにも言及した。

「別に気を配る必要などない。どのような試合でも競い合うのは勝ち点3であり、次節オサスナ戦がマドリー戦より価値が劣るわけではないんだ。起用可能な選手を駆使して試合に臨むよ」

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