8日のリーガエスパニョーラ第23節、アトレティコ・マドリーは敵地フエゴス・メディテラネオスでのアルメリア戦を0-2で落とした。元ポルトガル代表MFチアゴ・メンデスは試合後、審判への不満を漏らしている。
テイシェイラ・ビティエネス・フェルナンド主審が笛を吹いたこの試合。アトレティコは前半に3度にわたってPKを主張したものの認められず、後半には元スペイン代表GKダニエル・アランスビアが実際には存在しないファウルによって退場とされた。
チームのキャプテンの一人であるチアゴは試合後、この試合のレフェリングに異議を唱えている。スペイン『マルカ』がコメントを伝えた。
「何よりも、アルメリアの勝利を祝福しなければならない。ただ一方で、僕たちは難しい試合を強いられ始めている。チームに対する笛が吹かれなくなっているんだ。プレー自体で苦しみを味わっているのは明白だが、違う面でも厳しくなっている」
「審判について言及することを好みはしない。彼らだって間違いを犯すんだ。だけど誠実に言わせてもらうが、現在は審判が試合を決定づけている。長年サッカーをプレーしているが、少しおかしいと感じるよ。ベルナベウでの試合も、今日の一戦と同じような感覚があった。あのダービーで、レアル・マドリーの選手たちは審判よりも上の立場にあるような振る舞いを見せていた」
相手チームから厳しいマークにあうFWジエゴ・コスタにも言及している。
「コスタに対しては、3選手がマークをつくようになっている。以前に見せていたプレーの姿勢のツケを払わされている形だが、まるでいじめを受けている子供のようだ。審判は選手を個別に見るのではなく、ピッチ上のプレーに対してだけに笛を吹かなければならない」
なお、アルメリア戦の後半に負傷交代を強いられたチアゴだが、ひざの捻挫を患った様子だ。
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