シメオネ、クルトワの残留を熱望

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アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督は、チェルシーが保有権を有するベルギー代表GKティボ・クルトワの残留を強く願っている。

クルトワは2011年夏にゲンクからチェルシーに移籍した。チェコ代表GKペトル・チェフの存在もあり出場機会を求めてアトレティコ・マドリーにレンタル移籍すると、移籍1年目でヨーロッパリーグ制覇を達成。レンタル期間を延長しながら、今季アトレティコで3年目を迎えている。

スペイン『クアトロ』のインタビューに応じたシメオネ監督は、クルトワの完全獲得に必要と推定される移籍金2600万ユーロ(約36億8000万円)について問われると、次のように答えている。

「クルトワに2600万ユーロを支払うか? もちろんだ。私にとっては、彼にいくら支払ったとしても、安いものだよ。彼は若く、大きな将来を残している。そして、世界最高のGKになる道のりを歩んでいる」

「将来のGKを保証できれば大きな一歩だ。だが、簡単には行かないだろう。クルトワが何を望むか。それ次第だ。クラブとは常にサッカーの話をしているよ。彼らは我々が何を必要としているか分かっている。しかし、彼は我々の選手ではないので、我々次第ではない」

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