11日のリーガエスパニョーラ第19節、アトレティコ・マドリーは本拠地ビセンテ・カルデロンでのバルセロナ戦をスコアレスドローで終えた。FWダビド・ビジャは試合後、勝利を逃したことを悔やんでいる。
スペイン『マルカ』が同国代表FWのコメントを伝えた。
「勝利を収めたかった。そのために働いてきたんだからね」
「ほかの試合で、相手ボックス内からこれほど遠ざかってプレーすることはない。だけど今日のようなレベルのチームが相手であれば、FWの助けなしで守り切ることは不可能だ。それは監督から指示されたことでもある。彼が満足しているならば、とてもうれしいね」
勝ち点50を獲得して、シーズンを折り返したことにも言及している。
「勝ち点50の獲得は、アトレティコだけでなく、どのようなクラブにとっても難しいものだ。それは僕たちが素晴らしいことを成し遂げている証拠となる。今後も試合に臨む姿勢を維持しなければならない。チームのことだけを考え、試合から試合へと進み、どこまでたどり着くのかを見なくてはね」
また、14日に行われるコパ・デル・レイ5回戦2ndレグ、カルデロンでのバレンシア戦に触れた。
「もうバルセロナ戦のことは忘れ、コパ・デル・レイのバレンシア戦を考えなくてはね。僕たちから何かを捨てることはない。このチームはリーガ、コパ、CLの3大会を戦うための準備をしてきた。全大会を死ぬ気で戦う覚悟だし、最後まで争い続けることを願っている」
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