電話でクーマンに戦力外通告されたL・スアレス、バルセロナ戦ゴールで電話パフォーマンス披露…「彼に向けたものじゃない」

この記事は約2分で読めます。

2日のラ・リーガ第8節、アトレティコ・マドリーは本拠地ワンダ・メトロポリターノでのバルセロナ戦に2-0で勝利した。この試合で1ゴール1アシストを記録したFWルイス・スアレスは試合後、憶測を読んだ電話でのゴールパフォーマンスが、ロナルド・クーマン監督に向けたものではないことを強調している。

2020年夏にクーマン監督から戦力外を通告されてバルセロナからアトレティコに移籍したL・スアレスは、この一戦の前半にMFトマス・レマルの先制点をスルーパスでアシストすると、自らもレマルの横パスからゴールを記録。そのゴールの際には、電話で話しているようなジェスチャーを見せていた。

L・スアレスは今年2月に「クーマンは僕に電話をかけて、戦力に数えていないと言ってきた。僕はその決断を受け入れたが、彼に対して残っている契約を解決するのはクラブとも伝えたんだ」と話していたために、今回のゴールパフォーマンスがクーマン監督への皮肉であったとも噂されていた。

だがスペイン『モビスタール・プルス』とのフラッシュインタビューに応じたL・スアレスは、そうした噂について否定。次のように語っている

「あれは自分の電話番号を知っている人たちに向けたものだ。まだ同じ番号を使っているよ、ってね。クーマンに向けたものじゃない。あれは子供たちと、そうしたジョークをやると話していたことなんだ」

L・スアレスはゴールを決めた直後には、バルセロナのサポーターたちに対して謝罪も行なっている。

「彼らに対しては敬意と愛情を抱えているし、一人のクレ(バルセロナファン)、バルセロナで過ごした人間として、そうしたんだ。チームメートとサポーターは難しい時期を過ごしている。彼らのことはリスペクトしているよ」

コメント