「移籍は最終日」待望の復帰後初ゴールを決めたグリーズマンが苦労を明かす「多くの変化があった」

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アトレティコ・マドリーのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが復帰後初ゴールを振り返った。アトレティコは28日、チャンピオンズリーグ(CL)のグループB第2節でミランとアウェイで対戦。グリーズマンはベンチスタートとなった。

試合は、ミランに主導権を握られ、先制を許したものの、28分にミランMFフランク・ケシエが2枚目のイエローカードで退場すると、一転してアトレティコがボールを握る展開となる。

それでも中々同点に追いつけずに迎えた61分にグリーズマンが投入されると、84分に大仕事。ボックス左に抜け出したDFレナン・ロディがヘディングの折り返しを入れると、中央に走り込んだグリーズマンが得意の左足のダイレクトボレーで合わせてゴール左隅に突き刺した。

さらに、後半アディショナルタイムに獲得したPKをFWルイス・スアレスが決め、土壇場での逆転勝利となった。

今夏の移籍市場最終日にバルセロナから電撃復帰したものの、深刻な不調に陥っていたグリーズマンは、これまでの苦労と目標についてスペイン『モビスター』に語った。

「できる限り早く最高の状態にしたいと思っている。多くの変化があった。移籍は最終日に行われ、戦術も、ロッカールーム、プレーの仕方も異なる。たくさんの変化があった」

「(ディエゴ・シメオネ監督は)僕を改善させ、最高のレベルに導いてくれた。彼とクラブ、ファン、チームメイトに恩返ししたい。ここにいることをとても誇りに思っている。ファンの人々は、今夜のような僕を見たいはずだ」

「僕は彼らに幸せをもたらしたい。彼らは今夜幸せに寝るだろう。ここに戻ってきた僕の唯一の目的は彼らを幸せにすることだ」

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