アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督がミラン戦の勝利を振り返った。スペイン『モヴィスター』が報じている。
アトレティコは28日、チャンピオンズリーグ第2節でミランと対戦。先制点を許す苦しい展開となったが、終盤に追いつくとアディショナルタイムにはルイス・スアレスがPKを決め、見事な逆転勝利を収めた。
シメオネ監督は相手に退場者が出たことに触れ、試合をこのように振り返る。
「11対11では、彼らの方が良かった。彼らはとても速く、試合の入り方もずっと良かった。我々はスタート時に多くのボールを失い、あの時間帯にプレーする個性を発揮できなかった。後半、我々はあらゆる方法でプレーにスピードを加え、重要な選手をピッチに送り出そうとした。よく、『全員が一緒にプレーできないのか』と聞かれることがある。グリーズマン、レマル、デ・パウル、ジョアン、コレア、スアレスと、全員が一緒にプレーしたんだ」
また、貴重な同点弾を挙げたアントワーヌ・グリーズマンについては「彼のように並外れた選手の素晴らしいゴールだった。我々は彼にもっと何かを求めている。もちろん、彼が知っているように、我々は彼にもっと要求するだろう」と今後に期待を寄せた。
最後に指揮官は「私は自分の選手を信じている。明らかに我々はまだ一貫性を見出していない。すべての選手に出場時間を与えてみて、チームとして何がベストなのかを見つけました。そこから、選手たちはピッチに立つ時間があれば、決定的なことができるということを知らなければならない」と全員にチャンスがあることを強調した。
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