フランス代表を率いるディディエ・デシャン監督は、アトレティコ・マドリーに所属する同代表FWアントワーヌ・グリーズマンを擁護した。
グリーズマンは今季アトレティコで例年のような決定力を見せられていない。ここまで公式戦15試合での得点数はわずか3点(リーガ2点、チャンピオンズリーグ1点)で、直近7試合ではノーゴールとなっている。
アトレティコはチャンピオンズリーグでグループステージ敗退の危機に瀕しており、エースであるグリーズマンへの風当たりも強まっている。だがデシャン監督はグリーズマンについて次のように語った。
「彼の状態は相対的なもの。選手は誰しも所属するチームのプレースタイルに影響される。この数試合のアトレティコ・マドリーは説得力に欠けているよ」
「アントワーヌはアントワーヌのままだ。彼のクオリティは変わらない。もしかしたら、少し決定力を欠いて、最高の時期を過ごしているわけではないかもしれないけれどね」
「だが私は彼のことを特別に心配したりはしていないよ。調子が悪い時だってあるからね。彼を特別視することはない。他の選手たちと同様に扱うつもりだ」
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