フェルナンド・トーレス、マドリーダービーに向けて「レアルに勝つ」

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29日(現地時間)、アトレティコ・マドリーのフェルナンド・トーレスが、自身のオフィシャルホームページ開設発表の記者会見をマドリー市内で行った。そして、その場で来年1月9日に行われる「マドリーダービー」に向けての気持ちを語った。

「僕らは今季、ホームスタジアムで無敗だ。その無敗記録が1月9日のレアル・マドリー戦で途切れないようにしなければならない。現在、僕らはレアル・マドリーに勝つ要素を多く持っている。僕は心の底からダービーに勝利することを望んでいる。そして、そのためにできることのすべてを僕は行うだろう」

 さらにレアル・マドリーの選手については、「レアル・マドリーで危険なのは言うまでもなくすべての選手だ。しかし、その中でも最も手強いのがラウル。彼はいつだってゴールを奪うべき場所にいるからね」と語った。

 フェルナンド・トーレスは、2004年最後の試合であるベティス戦で右わき腹を負傷し、一時はダービー出場も危ぶまれたアトレティコのシンボル。しかし、「ここ最近の休養で体調は回復した」と語るように、クリスマス休暇での静養で脅威の回復力を見せ、ダービー出場に向けて一抹の不安も抱いていないようだった。

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