勝ち点22で並ぶアトレティコ・マドリーとデポルティーボ・ラ・コル-ニャが、上位に食い込むためのチャンスとなる貴重な勝ち点3をかけて日曜日に対戦する。
フェランド監督は48時間後にセビージャで行われるベティス戦を考慮に入れた上で、左膝内側靭帯を痛めているアルバロ・ノボを除く20名の選手を召集。今年最後のビセンテ・カルデロンでの試合に集中したいところだ。セルジ、アントニオ・ロペス、ナノのいずれかを左サイドに起用するとみられるフェランド監督は、本日(18日)の練習でも様々なバリエーションを試していた。が、セルジが左サイドに、アントニオ・ロペスがボランチに入るとみられる。また、コルサがスタメン起用される可能性もあり、その場合ソサがベンチに下がることになる。
一方、CBセサルとMFセルヒオの存在が示すようにディフェンス強化でアトレティコ戦に挑むデポルティーボ。イルレタ監督はデポルのディフェンスの軸となるアンドラーデ、そして3試合ぶりのスタメン復帰となるセサルのCBコンビに大きな期待を寄せており、これがディフェンスラインでの唯一の変更となる。前節のセビージャ戦では途中出場だったセルヒオがスタメン起用され、マウロ・シウバとコンビを組むことになる。またカルデロンで行われた練習の最後のセッションで、パンディアーニの代わりにトリスタンがスタメン起用される可能性もみせていた。
予想スタメンは以下の通り
<アトレティコ・マドリー>
レオ・フランコ、べラスコ、ペレア、パブロ、セルジ、イバガサ、リュクサン、コルサ、アントニオ・ロペス、サルバ、トーレス
<デポルティーボ・ラ・コル-ニャ>
モリーナ、マヌエル・バブロ、セサル、アンドラーデ、ロメロ、セルヒオ、マウロ・シウバ、スカローニ、バレロン、ルケ、パンディアーニ(またはトリスタン)
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